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Naho KONOIKE M.D., Ph.D

鴻池菜保 

NEWS

2025/12/10-12

ゲッティンゲンにあるドイツ霊長類センター(DPZ)で開催された京都大学ヒト行動進化研究センターとドイツ霊長類センターとの共同ワークショップに参加してきました。1日目にはポスター発表を行い、お互いの研究を知るとともに共同研究を進めるための交流を深めてきました。詳細はこちら

2025/9/11-12

北海道大学で開催された2025年度 生理研・北大ジョイント研究会「霊長類ニューロサイエンス研究会」で「コモンマーモセットへの麻酔域下ケタミン投与による聴性定常反応の異常の検討」と題してポスター発表をおこないました。たくさんの方からコメントをいただき、手法や結果について議論することができて大変有意義な会でした。また、ポスター優秀賞もいただきました。関係の先生方に感謝申し上げます。

2025/8/12-15

チェコ共和国にある共同研究先のSt. Anne’s University Hospital Brno/ International Clinical Research Centerに滞在しました。Neuromodulaion teamのメンバーとともに、てんかん患者さんを対象とした臨床研究の見学や、健常ヒトを対象とした実験、今後の共同研究の打ち合わせをおこないました。

2025/8/7

京都アカデミアフォーラム こども大学 in 丸の内 2025で講師を務めました。「ヒトってすごい?ねんどで脳をつくって考えよう」と題して、参加してくれた小中学生のみなさんと紙粘土でネズミとサル、ヒトの脳をつくりました。動物種による脳の違いや、脳の4つの部位のやくわり、ヒトの脳の特長などを一緒にたのしく学びました!当日の様子はこちら

2025/7/26

新潟で開催された第48回日本神経科学大会でポスター発表をおこないました。

*鴻池 菜保1、Smallridge Dakota2、伊藤 浩介3、中村 克樹1 (1. 京都大学、2. ケント州立大学、3. 新潟大学)「非ヒト霊長類において左右耳で異なる周波数を呈示したときの聴性定常反応の右半球優位性」

*伊藤 浩介1、鴻池 菜保2,3、眞下 久美子3、中村 克樹3 (1. 新潟大学脳研究所、2. 京都大学白眉センター、3. 京都大学ヒト行動進化研究センター)「非ヒト霊長類(アカゲザルおよびコモンマーモセット)における強度逸脱聴覚ミスマッチ陰性電位の証拠は見られなかった」

2025/6/4~6/26

最先端の非侵襲的脳局所刺激法研究の第一人者であるチェコ International Clinical Research CenterAdam Williamson博士とFlorian Missey博士らを迎え、京都大学医学部の松本理器先生のラボにて共同研究の打ち合わせを行いました。その後、犬山に移動して3週間に渡ってMissey博士らとの共同実験を実施しました。

2025/1/28-29

慈恵会医科大学で開催された第14回日本マーモセット研究会大会にてポスター発表をおこないました。

鴻池菜保, 三輪美樹, 伊藤浩介, 中村克樹 「マーモセットの同種他個体のコールに対する神経応答の加齢変化:頭皮上および皮質脳波による検討」

2024/12/6

宮崎大学医学部臨床神経科学講座精神医学分野のClinical & Research Seminarにて「サルでの頭皮上脳波計測と精神疾患モデル作出の試み 」と題してお話をさせていただきました。臨床の先生方と議論することができ、非常に勉強になりました。

2024/10/4

アメリカ・シカゴで開催された聴覚神経科学の研究会 APAN2024で研究成果を発表しました。新潟大学の伊藤浩介先生との共同研究です。小型霊長類であるコモンマーモセットがほかのマーモセットの鳴き声を聴いているときの脳活動をしらべ、年齢によってその神経応答が異なることを明らかにしました。
Naho Konoike, Miki Miwa, Kosuke Itoh, Katsuki Nakamura
“Initial and sustained responses to calls in non-human primates are modulated by age: EEG and ECoG experiments”

2024/9/21

ゼスト御池にて開催された京都大学アカデミックデイ、技術専門職員の橋本直子さんと 、野生動物研究センター・特任研究員の澤田晶⼦さんと「サルから学びともに暮らす」というテーマで出展しました。野生サルのフィールド研究、実験室での脳研究、そしてそれを支える飼育の工夫の3つの研究を紹介しました。多数のご来場ありがとうございました!詳細はこちら。右上写真の私が抱えているのは、サルのハンドリングや気管内挿管、直腸温測定などさまざまな処置を学べる「リアルくん」です。

2024/7/24

福岡で開催されたNeuro204にてポスター発表おこないました。

Administration of subanesthetic dose of ketamine to common marmosets reproduces the abnormality of auditory steady-state responses in schizophrenia. (コモンマーモセットへの麻酔域下ケタミン投与は統合失調症でみられる聴性定常反応の異常を再現する)

Naho Konoike, Shunsuke Tamura, Miki Miwa, Kumiko Mashita, Yoji Hirano, Kosuke Itoh, Katsuki Nakamura

2024/7/19

東北大学学際科学フロンティア研究所のFRIS・TI-FRISリトリート@岩手にて招待講演をさせていただきました。2日間、緑豊かな山のなかのホテルで研究分野が異なる研究者のみなさんと交流し、温泉や美味しい食事を満喫した研究合宿でした。

2024/6/29

山形大学医学部解剖学第二講座の後藤薫先生の研究室を訪問し、『サルから学びヒトを知る』という演題で医学部2年生の神経解剖学の授業にて特別講義をさせていただきました。所属している京都大学の研究センターの紹介やこれまでの公私交えた歩み、霊長類研究の意義や最新の研究成果などについて90分間お話ししました。21年ぶりにこのような形で母校を訪問することができたことを嬉しく思うとともに、講義後、質問の列に並んでくれたたくさんの学生さんの熱気にとても刺激を受けました!

2024/6/12

マーモセットの非侵襲脳波の計測方法を紹介するとともに、他個体の鳴き声を聴いている間の脳波の変化をしらべた論文が受理されました。新潟大学脳研究所の伊藤浩介准教授との共同実験です。

Naho Konoike*, Miki Miwa, Kosuke Itoh, Katsuki Nakamura, Electroencephalography Measurements in Awake Marmosets Listening to Conspecific Vocalizations. Journal of Visualized Experiments. Journal of Visualized Experiments 2024 Jul 26:(209). doi: 10.3791/66869.

2024/4/23

京都大学医学部 脳統合イメージング分野の花川隆先生の研究室を訪問し、『小型霊長類コモンマーモセットにおける同属他個体の鳴き声を聴いている間の脳波計測』という演題でセミナーをさせていただきました。

2024/4/1

共同研究者であるSt. Anne’s University Hospital Brno – International Clinical Research CenterAdam Williamson博士とFlorian Missey博士をラボに迎え、施設見学や共同研究の打ち合わせをおこないました。

2024/3/22

ドイツ・ゲッティンゲンにあるGerman Primate Center (Deutsches Primatenzentrum) を訪問し、各研究グループとの研究交流をおこないました。また、我々が作成したマーモセット繁殖飼育マニュアル、治療マニュアルについて情報交換をおこないました。

主な活動記録

ケント州立大学(USA)から1名、ハジェテペ大学医学部(トルコ)から1名、マンチェスター大学(UK)から1名のサマーインターン生を受け入れました。我々のチームでサル類での非侵襲的な脳波計測の技術や解析手法、サルの扱い方などを学びつつ、新たなアイディアでの実験を実施してもらいました。後日、ケント州立大学のウェブサイトに京都大学でのインターン活動の記事が掲載されました。

(2023年6月-9月)

愛知建築士会名古屋北支部主催の第8回「いくいくみしる」に参加し、講演をおこないました。子育て中のお母さんお父さんと一緒に、脳のはたらきからこどもとのかかわりについて一緒に考えるよい機会になりました。

(2023月5月)

犬山市子育てステップアップ講座にて講師を務めました。「脳のはたらきから考える親と子のかかわり」と題して、犬山市内の幼稚園・保育園・子育て支援センターを利用されている保護者の皆さまや園のスタッフの方々と子育てについて一緒に考えました。

(2022年7月)

芸術批評誌REAR45号の特集「コロナ禍の文化と生活」に手記『「そと」と「なか」の新しいかかわり』を寄稿しました

(2020年10月)

第41回ゆっくりサロン原にて「サルの脳からわかること」と題した地域のみなさまとの勉強会をおこないました。講演のあとは、一緒に音楽にあわせた体操をたのしみました。

(2020年8月)

医学誌Brain and Nerveに2014年北米神経科学会への参加体験記を寄稿しました

(2015年2月)

研究テーマ

喜怒哀楽などの情動(emotion)や気分(mood)をうみだす脳のしくみやその制御のメカニズムに興味をもって研究をしています

情動の神経ネットワーク
(Konoike et al., 2020)

情動にかかわる脳領域(前部帯状皮質・扁桃核)のはたらきとその神経ネットワークについて研究しています

神経精神疾患モデル  
photo by Konoike

精神・神経疾患のモデル霊長類の作出を試み、これらモデル動物の行動や脳のはたらきをしらべる方法を開発しています

コミュニケーションの脳機能
C. Heise, Alamy stock photo

南米原産の小型ザル・コモンマーモセットの鳴き交わし行動に注目し、音声コミュニケーションにかかわる脳のはたらきをしらべています

リズムの知覚・生成 
(Konoike et al., 2015)

音楽や言語の要素である「リズム」の知覚や生成にかかわる脳のしくみについてしらべています

連絡先

konoike.naho.8x [a] kyoto-u.ac.jp