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Naho KONOIKE M.D., Ph.D

鴻池菜保 

NEWS

2022/7/6

犬山市子育てステップアップ講座にて講師を務めました。「脳のはたらきから考える親と子のかかわり」と題して、犬山市内の幼稚園・保育園・子育て支援センターを利用されている保護者の皆さまや園のスタッフの方々と子育てについて一緒に考えました。

2022/7/4

Neuro2022(第45回日本神経科学大会/第65回日本神経化学会大会/第32回日本神経回路学会大会)が沖縄で開催されました。筆頭著者でポスター発表を、共著者として3演題を発表しました。大会3日目の夜に台風の直撃がありましたが、大きなトラブルもなく無事にみんなの発表が終わりました!

[1P-265] 刺激間間隔が聴性定常反応の同期活動に与える影響
*鴻池 菜保、岩沖 晴彦、三輪 美樹、伊藤 浩介、中村 克樹

[1P-319] マーモセットの個体識別・追跡を目的とした機械学習による標識タグの開発
*曾 彩華、鴻池 菜保、中村 克樹、花沢 明俊

[3P-037] 情動視覚刺激に対する内側前頭前野ニューロンの応答性
*戸塚 めぐみ、岩沖 晴彦、鴻池 菜保、中村 克樹

[3O05a1-01] ヒト脳進化により大脳新皮質の感覚処理にかかる時間は延長した:霊長類4種における無侵襲の聴覚誘発電位計測による検討
*伊藤 浩介、鴻池 菜保、禰占 雅史、岩沖 晴彦、五十嵐 博中、平田 聡、中村 克樹

2022/6/28

新潟大学脳研究所・伊藤浩介先生との共同研究の成果が国際学術誌に掲載されます。

“A novel “dip-in electrode” method for electrode application to record noninvasive scalp electroencephalograms and evoked potentials in an awake common marmoset”  Kosuke Itoh*, Naho Konoike, Haruhiko Iwaoki, Hironaka Igarashi, Katsuki Nakamura, NeuroImage: Reports 2(3) 100116, 2022.

2022/6/3

新潟大学脳研究所・伊藤浩介先生との共同研究の成果が国際学術誌に掲載されました。ヒトとアカゲザル、小型霊長類であるコモンマーモセットの頭皮上から「聴性定常反応」という連続音に対する脳の応答を記録して、その特徴を比較しました。「聴性定常反応」は統合失調症患者さんで低下することが知られおり、バイオマーカーとして有用と考えられています。今後、統合失調症の霊長類モデルで脳のはたらきを調べるときに今回の成果が役に立つと思います。

Comparison of non-invasive, scalp-recorded auditory steady-state responses in humans, rhesus monkeys, and common marmosetsNaho Konoike, Haruhiko Iwaoki, Miki Miwa, Honami Sakata, Kosuke Itoh, Katsuki Nakamura, Scientific Reports 12(1), 2022.

2022/5/15

住友ファーマ株式会社との共同研究の成果が国際学術誌に受理されました。小型霊長類であるコモンマーモセットにドーパミン受容体のはたらきを操作する薬剤を投与して「聴性定常反応」という連続音に対する脳の反応がどのように変化するかを調べました。 ”Effect of dopamine receptor-related compounds on naive common marmosets for auditory steady state response” Yoshihiro Iwamura, Tatsuo Nakayama, Atsushi Matsumoto, Yuji Ogi, Masataka Yamaguchi, Atsushi Kobayashi, Kenji Matsumoto, Yasunori Katsura, Naho Konoike, Katsuki Nakamura, and kazuhito Ikeda, Journal of Neurophysiology 2022 (in press).

2022/5/6

日本学術振興会による科学研究補助金・基盤研究(C)に研究代表者として採択されました。研究課題は「非ヒト霊長類を用いた時間干渉による低侵襲脳局所刺激法の開発とその神経基盤の解明」で、本年度から3年間実施します。

また、昨年度に引き続き、九州大学医学部・平野羊嗣先生との共同研究である基盤研究(B)「神経同期活動を軸にした統合失調症の橋渡し研究:病態解明と新規治療法開発にむけて」も、研究分担者として実施していきます。

研究テーマ

喜怒哀楽などの情動(emotion)や気分(mood)をうみだす脳のしくみやその制御のメカニズムに興味をもって研究をしています

情動の神経ネットワーク
(Konoike et al., 2020)

情動にかかわる脳領域(前部帯状皮質・扁桃核)のはたらきとその神経ネットワークについて研究しています

疾患モデル霊長類  
photo by Konoike

精神・神経疾患のモデル霊長類の作出を試み、これらモデル動物の行動や脳のはたらきをしらべる方法を開発しています

コミュニケーションの脳機能
C. Heise, Alamy stock photo

南米原産の小型ザル・コモンマーモセットの鳴き交わし行動に注目し、音声コミュニケーションにかかわる脳のはたらきをしらべています

リズムの知覚・生成 
(Konoike et al., 2015)

音楽や言語の要素である「リズム」の知覚や生成にかかわる脳のしくみについてしらべています

アウトリーチ活動

犬山市子育てステップアップ講座にて講師を務めました。「脳のはたらきから考える親と子のかかわり」と題して、犬山市内の幼稚園・保育園・子育て支援センターを利用されている保護者の皆さまや園のスタッフの方々と子育てについて一緒に考えました。

(2022年7月)

Nature Methods誌の “Neuroscientists go wireless” という特集記事にインタビューが載りました。脳活動をワイヤレスで記録する実験手法について、霊長類研究者としての立場から、装置の開発についての見解を述べました。

(2021年10月)

インドにあるSri Venkateswara College, University of Delhiで生物科学専攻の学生が発行している年刊誌「VERDURE」インタビュー記事が掲載されました(page 43-46)。神経科学者としてのこれまでの歩み、現在おこなっている研究、学生に伝えたいこと、など編集長であるAparna Pillaiさんの質問に答えました。

(2021年5月)

芸術批評誌REAR45号の特集「コロナ禍の文化と生活」に手記『「そと」と「なか」の新しいかかわり』を寄稿しました

(2020年10月)

第41回ゆっくりサロン原にて「サルの脳からわかること」と題した地域のみなさまとの勉強会をおこないました。講演のあとは、一緒に音楽にあわせた体操をたのしみました。

(2020年8月)

医学誌Brain and Nerveに2014年北米神経科学会への参加体験記を寄稿しました

(2015年2月)

Clinical Neuroscience2012年 30巻 8号に総説「視覚の神経科学 顔・表情」を寄稿しました

(2012年8月)

地方情報誌 月刊Myuでこれまでの歩みや大学院での研究生活が紹介されました

(2007年10月)

臨床検査技師さん向けの専門誌 検査と技術 2005年33巻2号に総説「病気のはなし 細菌性赤痢」を寄稿しました

(2005年2月)

連絡先

konoike.naho.8x [a] kyoto-u.ac.jp