先月、仕事で神戸に滞在していました。コロナ禍でもあり、プライベートで街中にでる時間がほとんど取れなかったのですが、一度だけアーケード通りを歩いたときに、美術館の広告をみつけました。兵庫県立美術館の企画展「アイノとアルヴァ 二人のアアルト」と横尾忠則現代美術館の「Curators in Panic 〜横尾忠則展 学芸員危機一髪」です。
モダニズムの建築家として世界的に活躍したアルヴァ・アアルト(1898-1976)には、25年間にわたりデザインパートナーとして対等な関係にあった妻アイノ・アアルト(1894-1949)がいました。現在、アルヴァの業績とされている多くの作品には、アイノの思想や影響が多分に生かされていたことが明らかになっています。(兵庫県立美術館サイトより)
アルヴァとアイノの仲の良さが伝わる写真を中心につかった企画展のポスターがとても素敵でした。
そして、前回の神戸出張から気になっていた横尾忠則現代美術館。2020年の『兵庫県立横尾救急病院展』といい、いつもおもしろそうな企画展が開催されています。制約なく、いろいろなところへ足を運べる日が早く訪れますように。


