四辻藍美「アイヌ刺繍展」 と 「アイヌ ネノアン アイヌ」 

1986年に行われたアイヌの祭祀を描いた北村皆雄監督のドキュメンタリー映像が『チロンヌプカムイ イオマンテ』がリストアされ、劇場公開されたそうです。 “狩猟民のアイヌの伝統では、動物は肉や皮を土産に人間の国へ来るとされて続きを読む “四辻藍美「アイヌ刺繍展」 と 「アイヌ ネノアン アイヌ」 ”

工藤慈子 球美主義と切文字

ある方からアーティストの工藤慈子(くどうやすこ)さんの手ぬぐいをいただきました。大小さまざまな球が一塊となって、猫の形態のようだったり、流れゆく大きな球をになったり、となんとも不思議です。じっと見ているとひとつひとつの小続きを読む “工藤慈子 球美主義と切文字”

「流刑地にて」と入墨

フランツ・カフカの「流刑地にて」の投稿で、“判決文を皮膚に刻むこと”に言及しました。この物語はとある流刑地を訪れた旅行者が、何時間もかけて皮膚に直接、文字を刻み処刑する残酷な機械についての説明を将校から受けるシーンから始続きを読む “「流刑地にて」と入墨”

ファンタスティック・プラネット

「ファンタスティック・プラネット」は1973年にフランス=チェコ・スロバキア合作で制作されたSF長編アニメーション映画です。フランスの作家ステファン・ウルのSF小説「Oms en Série (オム族がいっぱい)」を原作続きを読む “ファンタスティック・プラネット”

アンドレイ・タルコフスキ―「ノスタルジア」

旧ソ連の映画監督であるアンドレイ・タルコフスキー (1932-1986) の映画「ノスタルジア」(1983年)は大好きな作品のひとつです。タルコフスキーというと、「惑星ソラリス」(1972年) の方が有名かもしれません。続きを読む “アンドレイ・タルコフスキ―「ノスタルジア」”

アアルト展と横尾忠則展

先月、仕事で神戸に滞在していました。コロナ禍でもあり、プライベートで街中にでる時間がほとんど取れなかったのですが、一度だけアーケード通りを歩いたときに、美術館の広告をみつけました。兵庫県立美術館の企画展「アイノとアルヴァ続きを読む “アアルト展と横尾忠則展”

豊田市美術館 ボイス+パレルモ展

2021年5月12日は、ヨーゼフ・ボイスの100回目の誕生日でした。新型コロナウイルス感染の流行が少し落ち着いていた先月上旬、豊田市美術館で開催されているボイス+パレルモ展に足を運びました。 豊田市美術館は建築家・谷口吉続きを読む “豊田市美術館 ボイス+パレルモ展”

猪熊弦一郎のおもちゃ箱

猪熊弦一郎は昭和期を代表する洋画家の一人。「絵を描くには勇気がいる」が口癖だった猪熊は、具象から抽象へ、更に両方が融合した形態へ、常に新しいものに挑戦し続けた画家である。(NHK人物録より) しばらく前のことですが、書店続きを読む “猪熊弦一郎のおもちゃ箱”

アウトサイダー・アート

1945年にフランスの画家ジャン・デュビュッフェは精神疾患患者など美術の専門教育を受けていない人々が他者を意識せずに創作した芸術をアール・ブリュット、すなわち“生(き)の芸術”と名づけました。その後、1972年にイギリス続きを読む “アウトサイダー・アート”