「遊星からの物体X」と「ゼイリブ」

NHK-BSプレミアムでアメリカの映画監督ジョン・カーペンター(1948-)の作品を放映していました。 アメリカの作家ジョン・W・キャンベル(1910-1971)による短編SF小説『影が行く』を原作とした映画『遊星よりの続きを読む “「遊星からの物体X」と「ゼイリブ」”

映画「JUNK HEAD」と「暇と退屈の倫理学」

先日、ストップ・モーション長編アニメの『JUNK HEAD』を観ました。 “奇才・堀貴秀がたった一人で独学で作り始め7年かけ完成させた奇跡のSFストップモーションアニメ。環境破壊やウィルス感染による遺伝子崩壊で滅亡に向か続きを読む “映画「JUNK HEAD」と「暇と退屈の倫理学」”

グレッグ・イーガン「貸金庫」

昨年末、SF作家のグレッグ・イーガンが映画『君の名は。』を見たとtwitterでつぶやき、新海誠監督がそれに応えるやりとりが話題となりました。 長編アニメーション映画『君の名は。』は東京の少年と飛騨の少女の間で入れ替わり続きを読む “グレッグ・イーガン「貸金庫」”

「泰平ヨン」シリーズと「コングレス未来学会議」

ポーランドの小説家スタニスワフ・レムについては映画「惑星ソラリス」とその原作の「ソラリス」についてこのブログでも触れたことがあります。レムは「泰平ヨン」という主人公がさまざまなところに行くSF小説シリーズも執筆しています続きを読む “「泰平ヨン」シリーズと「コングレス未来学会議」”

ソラリスと1984

以前、アンドレイ・タルコフスキーに関連して、映画「惑星ソラリス」に少し触れましたが、今回はその原作Solarisについてのブログです。 少し前の話になりますが、書店をうろうろしていたところ、ハヤカワ文庫SFのスタニスワフ続きを読む “ソラリスと1984”

ファンタスティック・プラネット

「ファンタスティック・プラネット」は1973年にフランス=チェコ・スロバキア合作で制作されたSF長編アニメーション映画です。フランスの作家ステファン・ウルのSF小説「Oms en Série (オム族がいっぱい)」を原作続きを読む “ファンタスティック・プラネット”

ウルトラセブン 4Kリマスター版

すこし前に、NHK-BSプレミアムでウルトラセブンの4Kリマスター版が放映されていました。「ウルトラセブン」は、「ウルトラQ」「ウルトラマン」に続く円谷プロダクションの空想特撮シリーズ第3弾です。1967年から約1年間、続きを読む “ウルトラセブン 4Kリマスター版”

return to OZ

「オズの魔法使い」の物語はみなさんよくご存じだと思います。絵本や映画、ミュージカルなどさまざまな作品となってこどもたちに語り継がれています。 この「オズの魔法使い」はアメリカの作家であるライマン・フランク・ボームが書いた続きを読む “return to OZ”

諸星大二郎展

現在、三鷹市美術ギャラリーで諸星大二郎展が開催中です。 諸星大二郎(1949年生まれ)は多数の熱狂的ファンをもち、異分野のクリエイター、研究者といった幅広い層からも絶大な支持を得ている漫画家です。1970年『ジュン子・恐続きを読む “諸星大二郎展”

「ソイレント・グリーン」と「人間がいっぱい」

2、3年前でしょうか。BSプレミアムで放映されていた「ソイレント・グリーン」という映画を、とくに事前の知識がないままに観ました。1973年の公開作品です。 2022年、爆発的な人口増加と環境汚染に見舞われたニューヨーク。続きを読む “「ソイレント・グリーン」と「人間がいっぱい」”